Katana[Musashi-koku-ju Yoshihara Souji(Yoshihara Kuniie)][N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token, Mukansa

Stock No：KA-100425

Paper(Certificate): [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token, Mukansa
Country(Kuni)/Period(Jidai): Tokyo・Showa era 1977

Blade length(Cutting edge): 80.4 cm
Curve(SORI): 2.6 cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.50 cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.85 cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.65 cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.60 cm
Habaki: One part, Gold foil Habaki
Sword tang(Nakago): Unaltered, Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1

Shape(Taihai): Chu-kissaki, Shinogizukuri, Iorimune
Jigane(Hada):
Engraving :
Temper patterns(Hamon): Choji midare
Temper patterns in the point(Bohshi):
Registration Card: Tokyo

【Additional Information】
吉原荘二(國家)刀匠は昭和二十年（1945）生まれ、東京都葛飾区住。吉原義人刀匠の弟で、東京都無形文化財にも指定された無鑑査刀匠です。はじめ祖父國家の下で兄義人と共に鍛法を学び、昭和四十一年（1966）に新作刀展へ初出品して以来、兄弟揃って奇才を開花。文化庁長官賞を3度、協会名誉会長賞の連続受賞、薫山賞、寒山賞をはじめ、多くの栄誉を得て、昭和五十七年（1982）に三十七歳という若さで無鑑査刀匠に認定され、吉原家三代國家を襲名しました。伊勢神宮の宝太刀の製作や、平成十五年（2003）には、ハリウッド映画「ラストサムライ」に刀匠役で出演されるなど、日本刀文化の普及・発展に寄与され、日本を代表する刀鍛冶の一人であります。
本作刃長は、二尺六寸六分弱と長さがあり、身幅広く、重ね尋常、腰反り付き、中切っ先となる豪壮な刀姿となります。佩表の樋内に龍、裏の樋内に独鈷杵を彫刻します。鍛は小板目肌で、地沸よく付き、細かく地景が入る精美な地鉄です。刃文は高低のついた華麗な丁子乱れが焼かれます。帽子はそのまま乱れ込み先尖り心に返ります。無鑑査刀匠 吉原荘二刀匠の力感溢れる一刀。鍛は精良で破綻なく、焼刃は大変派手やかで且つ気品のある丁子乱れを呈します。表裏に無鑑査彫師の柳村仙寿氏による緻密な彫刻が施されます。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。