Katana [Goushu-ju Nakagawa Taiten]

Stock No：SKA-120125

Paper(Certificate): None
Country(Kuni)・Period(Jidai):  Shiga・Heisei era 2002

Blade length(Cutting edge): 70.3cm
Curve(SORI): 1.6cm
Width at the hamachi(Moto-Haba): 3.15cm
Thickness at the Moto-Kasane: 0.63cm
Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.45cm
Thickness at the Saki-Kasane: 0.40cm
Length of Koshirae: about 101cm
Sword tang(Nakago): Unaltered,Sujikai file pattern
Rivet Holes(Mekugiana): 1
Weight including handle:  872g
Registration Card: Shiga

【Additional Information】
江州住中川泰天作之。中川泰天刀匠は、本名を中川泰三といい、昭和五十一年（1976）生まれの滋賀県を出身とする現代刀工です。主に備前伝、山城伝、相州伝、大和伝等を研究し鍛刀されています。
本作体配は、二尺三寸二分、身幅元先で確りとし、重ねやや薄め、反り適度で、中切っ先となる刀姿です。表裏に棒樋を彫刻します。鍛は、良く練られた板目肌が詰んで、地沸付き、総体整った肌となります。刃文は丁子乱れで、処々高低付き、変化に富んだ華やかな乱れ刃です。帽子は、乱れ込み先尖って返ります。拵は研出鮫鞘の上々の品が附いております。滋賀県の現代刀工 中川泰天刀匠の御刀。良く詰んだ地肌に丁子乱れを焼いた同工の優品としてご紹介いたします。銀無垢一重ハバキ、研出鮫鞘打刀拵。